柊のはっぱは尖ってる

好きなものの、好きなところを、好きなだけ

#19 ニチアサが好き!ライダー編

やふー!

ついに丸2日ずれましたー!どうするんだこれ!?ちょっともうスケジュールを見直しますね!?

とにもかくにもそれではライダー編です〜!

 

 

といっても、物心ついた時には、まだギリッギリメタルヒーロー枠であるロボタックかカブタックか…あのあたりが放送されてたのは覚えてるんですよね。ロボコンだったかもしれない。

放送されてたのか、ビデオを借りてみてたのか…そのあたりがすごく曖昧ですが。印象に強く残っていたり、好きだったものとそうでもないものもあるので、好きだったものをメインで書きますね。お察しください。

 

そしてクウガの放送開始。クウガのことはよく覚えてます。年中さんかな。

クウガはやっぱりこわかったです。なんだかわからない、何を話しているかわからない人たちが、人を殺す。こわかったし、五代が傷付きながらも守ってくれているのはわかっていたような気がします。かっこいいだけじゃないというか。

 

次のアギト。アギトはもっと話が難しかった印象があります。あの謎の青年に髪型が似ているひとが怖かったのも覚えてるなあ…うちの弟が生まれたのは日曜日で、アギトの放送中に陣痛の痛みを紛らわせるためにひたすら母が壁を殴っていたのがアギトよりこわかったのも覚えています。そのあと数時間後お昼過ぎくらいに弟が生まれたのも、小さい手のことも。

龍騎や555は、もちろん見ていましたし小学生くらいにもなっているので、だんだん話の中身がわかってきましたね。映画は何度も見返してたので、映画の印象が強かったりします。龍騎のテレビ放送時は話についていけてたのかなあ…面白いかっこいい!鏡こわい!ってなってました。映画館で映画を見てはじめて泣いたのが、劇場版555の海堂と結花がエラスモテリウムオルフェノクに倒されるシーンでした。テレビでもオルフェノク3人組のことは好きだったのは後々の癖を考えるととてもわかりやすいです。

剣は、同時期放送のデカレンジャーに心を奪われ過ぎてあまり惹かれていませんでした…今見返したら面白いんだろうな…

 

響鬼は家族でかなりハマります。ちょうど弟はここでライダーが刺さっていました。轟鬼の 変身鬼弦 音錠 と 音撃弦 烈雷 も揃ってましたし、装甲声刃 も持ってましたね。なつかしい。多分まだ捨ててはないので、家のどこかで眠っている気がします。

小学校も高学年になって、明日夢くんの方に感情移入して見ていた気がします。吹奏楽部の話をのだめの際にしましたが、潜在的明日夢くんのブラスバンド部ってのもあったかもしれないです。

明日夢くんが最終的に鬼にはならなかったこと、それまでの京介がきての作風はあんまりピンときてなかったものの、ラストだけはしっくりきたなあ。何度か見返していますが、当時も今も、個人的には前半の作風が好きです。

日菜佳さん役の神戸みゆきさんは、自分が観ていたセーラームーンミュージカルのうさぎちゃん役の方で、香須実さんはデカレンジャーサキュバスで…あの姉妹は大好きでした。イブキさんやトドロキくんとの関係性も含めて。

少し先の話にはなりますが、ジオウ・響鬼編でのトドロキくんのあのセリフは泣いたなあ…

カブトは毎回の名言が気になっていましたね。神代剣の正体とか、最後がすごく寂しかったなあ。それまでが面白かった分…よくよく考えると彼も紫でしたね…

 

電王はすごく好きでした。家族で(ハマりやすい家族です)。

桃太郎・浦島太郎・金太郎…ってなったときに紫の太郎がわからないから「楽太郎さんしかなくない!?」で大盛り上がりでした(現・圓楽さん)。こんな家庭世の中に溢れてたんだろうな…。ジークの回の結婚式、地元の式場が使われてたのもあってジーク回の印象は強いです。ゼロノスに変身するたびに周りの記憶から消える、侑斗のあの展開が本当に寂しくて、変身しないでくれ…!って思った初めてのヒーローかもしれない。

 

キバは、当時の自分には時代があっちゃこっちゃするのがついていけないけどデザインがかっこいい!でいう、顔ファンでしたね。中学生になりあんまり見れてませんでしたが、エンペラーフォームのかっこよさに痺れたのは覚えてます。

ディケイドは録画してバッチリ観ました。リイマジ展開は面白かったのもありつつ面白くないのもあって…アギト回・響鬼回は面白かったです。

 

W〜オーズは部活も激化、ほぼ見れてないんですよね、リアタイでは。後から追いかけて見てますが。

部活引退して、朝余裕ができて初めて見たオーズがはじめてプトティラになった遊園地の回で、比奈ちゃんががんばって映司くんを止めるシーンに「これ絶対ちゃんと見たら泣けるシーンだ…」って思ったなあ。あと急に遊園地の地面から新アイテム出てきたのはびっくりしたんですけど、ちゃんと見てた人もびっくりしたんですよね?

そこから最後くらいまではよくわからないなりに見て、よくわからないなりにラストはリアタイして感動した気がします。後から追った作品はどっちの感想かわかんなくなってるんですよね、戦隊の時もそうですが。

 

フォーゼは青春でした!

自分もちょうど高校生、作中でいうとJK・友子ちゃんと同学年!めちゃめちゃ感情移入して見てました。それもあって、フォーゼって冷静に批評できないんですよね、面白くないところもあったし、つまんないところもあったし、整合性それでいいの?みたいな回もあったんですが、それでも、青春ってそういうものじゃないですか。つじつま合わないけど楽しいからいいか!って、なっちゃう感じ。

友子ちゃんが好きでしたね…立ち位置的にもビジュアルも…一度坂本監督とお話しできる機会をいただいたことがあって、そのときに「友子ちゃんがすきで…」って話をしたらめずらしいねえ!って笑われましたが友子ちゃん可愛いですよね!?って謎に食ってかかってしまったキモオタでした。

 

そして鎧武です。あれはもう光実回で十分語り尽くしたと思います。

光実以外のみんなのことも大好きです。スーツデザインだけならシグルドもかなり好きです。もふもふ。

 

ドライブのことは…うーん、ドライブは嫌いではなかったですが、狂うことはなかったです。最大瞬間風速的な好きはありましたが。キャラクターでは剛くんのこと好きだったんですよ、でも…うーんって思いつつの終盤というか…霧子とチェイスの関係性に萌えてたので進兄さんかぁ…となってしまったというか…剛とチェイスの関係性にあんまりピンときてないままあのシーンを迎えてしまったので…それに特状課に愛着を持てなかったのが大きい理由かもなと。戦わない仲間の存在は必要だと思うんですけど、みんなにドライブの正体を明らかにするまでが長かったですよね。

平成2期でいちばんピンと来なかったのがゴーストでした。島本和彦さんデザインとかでかなりワクワクしたんですけどね…

 

エグゼイドはかなり好きでした!九条貴利矢先生が!

貴利矢先生のことは本当に好きで、赤いレザーのジャケットを買おうか、買わまいか、すごく悩んで花柄シャツだけ買いました。貴利矢先生ほんと…嘘の吐き方も誤魔化し方も本当に好きで…復活後の永夢とのやりとりはもう、最高すぎましたね…彼に出会えたおかげでLDHへのハードルが一気に下がったので現在地に大きな影響を及ぼしています。

あとはもちろん飯島寛騎くんも!鏑木元くんですからね。

 

ビルドくらいから社会人になってるので、途中で離れちゃってるんですよね…ジオウもかなり遅れてちゃんと見ました。ジオウも、なんというか…平成ですよね…平成の煮凝りだと思います。ロジカルなこじつけって書いて愛って読むんだなあと思う作品というか。変なところはたくさんあるんですけど、通す論理もちゃんとあるんですよね。

生瀬さんのおじさんが素晴らしかったです。ソウゴ・ゲイツの関係性をきっちり描いてくれていたのが良かったですよね。安易な仲間じゃないままだったのが好きだった。

平成ライダーへの愛とリスペクトにあふれた作品だったと思います。

 

令和ライダーでちゃんと見届けたのは、セイバーですね。

セイバーもね…うん…文句を言いたいところは山ほどあるんですけど、最大瞬間風速的な好き!はたくさんあるんですよ。このアクション!とか、この演出!とか。でも…うまくいかなかったねえって思うところもあって…もちろんコロナ禍撮影の難しさもわかりますが。だからこその物語=フィクションの力、みたいなものをもっと話の随所にもりこんでほしかった気がします。

プリミティブドラゴンを克服するエピソードみたいなものをもっと見れると期待していたんですが…

賢人くんと蓮のあの感じが好きでしたね。

いまでもテレビで賢人役の青木暸くんを見れると喜んじゃうんですよね、ZIP!とか。

 

以降のライダーはあまり見れてません…

少し時系列は遡りますが、アマゾンズはめちゃめちゃ楽しく見ました!初期の平成ライダーをしっかり味わえるいい作品ですよね…マモルくんのことがとても好きだったので、シーズン2は辛かったな…シーズン2は見返すのが辛いんですけど、シーズン1は何度も見てます。

七羽さんは、ここ10年くらいのライダー作品でぶっちぎりのヒロインだと思うんですよ。ほんとに…!

 

 

そんな感じ…ですね、

個人的になんですけど、タイトルが造語の作品にハマることが多いです。クウガ龍騎ファイズ響鬼、電王…オーズやフォーゼ、鎧武、エグゼイド、ジオウもそうですよね。既存の単語がドン!だとピンと来ない作品もあったり…特に深い理由があるわけじゃないんですけど、自分の中の法則だったりはします。リバイス・ギーツは見たらハマったのかな…?

フォーマットがないことが、凸凹でバラバラのことこそが平成ライダーの歴史である、と公式に語られてしまっているので、戦隊のようにあらためて語ることもないんですが…

ライダー同士が共演することがもはや当たり前になった今日この頃、やっぱりライダー作品に佐藤健が帰ってきてくれた「平成ジェネレーションズFOREVER」は特別な作品だと思います。仮面ライダーがフィクションの存在だとしても、記憶こそが時間=見ていた子供達や人々の心の中に仮面ライダーが存在しているかぎりフィクションじゃない。何度見てもあのシーンは涙出るんですよね…アーカイブ音声も、あれあんなに泣けるんですね。

ジオウOQもライダーへの愛を感じる作品ではあるんですけど、平ジェネFOREVERが好きですね。好みの問題。

もちろん周年記念作なのであんなものがホイホイ作られていいはずがないんですが、春映画にも少しはそういう気持ちで取り組んでほしいものです。スパヒロ戦記は非公認のスクリーンデビューに感動しましたけど…

 

書いても書いても納得いかなくてこんなに時間が経ってしまいました!

好きな作品、そうでもない作品、いろんな作品の歴史に思うことがありすぎて…とにかく、ライダーって素晴らしいなってやっぱり思うわけです。

今後も大好きなヒーローたちを大事に、新しいヒーローとの出会いも心待ちにしつつ、オタクしていきたいと思います。

 

では!

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