柊のはっぱは尖ってる

好きなものの、好きなところを、好きなだけ

あなたがいてくれるから 私は笑顔でいます 元気です

こんばんは。
まぁなんでブログ書いたかわかりますよね。そうです。
土田くんの脱退、フォーチュンエンターテイメントの退社です。

 

恒例のその瞬間何してたん?のところで言うと、自分の部屋でお風呂入ろうと準備してましたね。
なので上はエアリズム、下はパンツでした。
携帯ちょっと見て…ってしてたらですよ。ボイメン公式Twitterは通知が来るようにしてたので、字が目に入って、開いて、薄目で見て、リビング(閉めてない引き戸1枚分しか離れてない)でうたた寝してる母を叫んで起こして、みたいな。
そしてとりあえずすぐに風呂に入るメンタルになるわけがないので、よろよろしながら、震える手で部屋着のズボンを履きました。
目の前は真っ暗。
すぐにブログがきました。

t.co

最初はやっぱり泣いてなかったんですよ、泣く感じじゃなかった。信じたくないからでしょうけど。
でも、土田くんのブログを読んで、最後の部分はわけわかんないくらい泣いてしまって。
読んでる間に心の中にあったのは、寂しさとか動揺とか辛い悲しいとか、そんなものと一緒に「土田くんの言葉を受け止めることができて嬉しい」でした。
彼から湧いて出てくる言葉が大好きだから、最後の最後まで決まらない王子として綴る言葉を、自分はファンの一人として受け取ることができて、嬉しかった。

最後の言葉でもっと好きになった。
嫌いになるようなこと言ってくれればよかったのに。
ほんとにもう。決まらないなんて嘘だよ。

そして、こんなこと言われてちゃんと送り出せなきゃ、彼が「自分の誇り」だと言ってくれたファンとして、しっかりと送り出さなきゃいけないなと思いました。

案の定というか、Twitterのタイムラインは大荒れで。
ボイメンの他の人が好きな人、誠が好きな人、むかし土田くんが好きだった人、いまも土田くんが好きな人、いろんな人がいろんなことを呟いていて。僕も心配されて。
メンバーのツイートも、関わりのあった人のツイートも、色々見て、見ながら泣いて、母親には心配されて、そうこうしてるうちに24時、8月14日になって、事務所のホームページやTwitterから土田くんは消えました。朝起きて見たオレンジ色のツイートはころされるかと思った。そんなの読めると思わなかった。ありがとう。優しいまんま、変わらないね。


これを書いてる頃に気付いたんですが、僕が初めてボイメンのライブに行ったのが、2014年の8月13日、渋谷WWWの常夏オーライライブツアーでした。
はじめてボイメンにリアルで触れた日に、土田くんとさよならする。まぁそんなの365分の1なんでそんな大したことはないんですけど、気付いた時にはびっくりしました。

7年間、楽しかったなぁ。

しんどいこともたくさんありました。最初まだ19歳で子どもでしたし、対オタクとの付き合い方もよくわからなかったし、男性ファンだからこその偏見とか、嫌な思いもしました。
行こうと思えば行けたけど、行かないことにしたライブで土田くんがMCで泣いて、会場からつっちーコールがおきて…なんて、そんな「行けばよかった!」なことはたくさんあった。
最初の頃から「きっと自分は決定的なもの全部見ることは出来ない。そんな後悔はしない」と決めてオタクをしてました。
自分一人が頑張っても変わらない順位とか、変な無力感とか、そんなものも感じました。某大手男性アイドルの名門が嫌いにもなりました。お金なくて大学の頃なんか、ずーっとお腹すいてた頃もありました。コンビニで100円くらいで売ってる袋詰めで6本くらい入ってるスナックパンとかだけ食べてたなあ。

でも、今思い返したら。

そんなこと笑い飛ばせるくらい、楽しいことがたくさん、たくさんたくさんありました。
土田くんを応援していたから、出会えたものがたくさんありました。ひとも、ものも、経験も、数えるなんて出来ないです。
19歳から26になる歳まで。
未成年が社会人4年目です。

言葉にできないくらい幸せにしてもらって、その上「誇り」なんて言ってもらえて、でも、それでも。

やっぱり寂しいんです。
この地球のどこかできっと幸せになってくれる、きっと無理矢理にこのまま進んでいくよりも必ず幸せになってくれるはずです。なれないわけない。だってあんなに最高な人なんだから。世界中の人に自信を持ってお勧めできる人です。
でもそれを知ることはできない。このご時世でそれは正直きつい。健康報告だけマジでほしい。
姿を見たり、声を聞いたり、ましてや歌ったり踊ったりする姿を見ることは、きっとない。演技も、ラジオも、ブログもない。握手会なんてありえない。表舞台から、去るんだから。
結婚したとしても知ることはないんだと思うと、つらいなあ。土田くん結婚おめでとう!おれも追いつくよ!って言いたかった。奥さんの好きなところとかノロケとか言ってよ〜!って催促したかった。絶対言ってくれなかったと思う。それでいいのに。そんな会話すること、ないんだろうなあ。

どうしようもなく寂しい。
そしてやっぱり悲しい。
もっと見たかった。もっと聞きたかった。もっともっと、話したかったことがたくさんある。大学生活のことも就活のことも社会人になってからのことも、めちゃめちゃ報告連絡相談してました。地獄の新人研修を終えられたのは土田くんがいたからです。
これからはできない。そんなの、そりゃ寂しいよ。

もっとレディバイの土田くんに愛込めたかった。
DESEOとかFAKEの土田くんにリアコごっこしたかった。
ライブ終わってから「あそこのダンス今日すごいよかった!」って褒め倒したかった。
29歳と30歳のお祝いも直接言いたかった。
握手会の最後にグータッチしたかった。思いっきりぐりぐりしたかった。
一年の最後にテレビに映って歌ってるところも見たかったし、階段降りて歌うテレビにも出てほしかった。
王子が大渋滞する作品で一緒に渋滞してほしかった。
なんでもいいからヒーローに変身するところも見たかった。
ソロ曲もほしかった。
ハロプロみたいな卒業ライブがほしかった。
今までありがとうって、大好きだよって、直接言える機会だって、ほしかった。
何がなんでも行って、土田くんが去っていく最後のステージから見える、紫の光の一つになりたかった。
それが夢だった。

そんなのは全部、僕のわがままです。
勝手に押し付けてるもの。彼らのやりたいことと合致してるものもあれば、そうではないものもあるでしょう。そういうところが、重荷になってたりしたのかな。
なんて、思ってしまったりもします。
応えなきゃ応えなきゃって、させちゃったのかなって。
もちろん全部が全部ではなかったとは思う、けど。わからないです。彼のことは全部わかる!なんて言うつもりはないです。全然わかんない。
わかんないけど、この時間がすごく幸せで楽しかったことはわかるよ。

このわがままたちは、自分で消化しなきゃいけないわがままです。
すぐどうにかできるものもあれば、きっと時間がかかるものもあると思う。いつまでかかるかわかりませんが、ちゃんと向き合って消化していきたいです。
なかったことにもしたくないし、後悔するような思い出にもしたくない。
だからゆっくり、受け止めます、という報告。

それと、8人のBOYS AND MENとはお別れです。
メンバーのことは大好きだし、曲も好きだし、たくさん感謝してるけど、今はまだ無理だなあ、と。
この前の誠ライブ、現地で見ました。
友達のおかげですごく良い席で見れて、すっごく泣いて。多分メンバーにもバレそうな勢いで。
誠曲を全曲、4人でパフォーマンスする姿には、もう4人で走っていく覚悟が見えましたし、そういう言葉は一つもなかったけど、そういうことなんだろうなって嫌な予感はしてました。今月末くらいかなって。
にしても先週は急だったけど。1時間しか猶予がないの、さすがにどうかと思うのでもしこれをフォーチュンエンターテイメントの方が見てたら、次の人の時は(そんなことあってほしくないけど)せめて2時間ください。嘘。何年あっても足りないよ。

でもゆたひらとか変わらず見たいし、この前も頭寒足熱おじいちゃんでバチバチにテンション上がって泣かずに暴れたりしたので(けんちゃんがレスしてくれてたらしい(隣で介護してた母情報)んだけど暴れることに必死すぎてみてない)、なんやかんやはすると思うけど、ちゃんとオタクしてるって胸張って言えるようなことにはならないと思います。
今までありがとう。応援してるよ。
行きたいと思ったら行きます。たぶん。思えるようになれたら。


オタクの友達とかフォロワーさんとか、リアルに職場の人とかにも「あれ推しだよね?」「大丈夫?」「泣いてるんでしょ」って言葉をもらってしまったので、大丈夫だよって言葉の代わりにすごい長く書いてしまいました。
振り返ったらもっと書けちゃうし、みたかったものもたくさんあるし、好きなところ書いていったら溢れちゃうんだけど、これでとりあえず、おしまい。

あと僕にできるのは、幸せであれ!という祈りと、ありがとうって気持ちをずっと忘れないでいくこと。
もしいつかまた近況を知れたり、会えたり見れたり聞けたりするなんてことがもしあったら、その時はまたよろしくね。

そうだな、あとは…
オタクより先に推しが転職成功しちゃうなんて思ってなかったので、人手を探してたら連絡ください。
Word・Excel・接客・電話対応・視力測定もろもろメガネ屋さんの業務・ちょこっとイラレフォトショ・絵本の読み聞かせ・土田くんの全肯定はできます。賃金はください。東京都の最低賃金より多いと嬉しいな。半分冗談の、4分の1が本気で、残りの4分の1は内緒。

あ、毎年あげてたバースデー動画、今月中で非公開にするので、もし見たい酔狂な人がいたら今月中にどうぞ。


そんな感じで。

幸せで、楽しくって、最高でした。
ありがとう。
またね。