柊のはっぱは尖ってる

好きなものの、好きなところを、好きなだけ

いつまた会えるの? 信じていい? -プリロワ、ありがとう-

 

こんにちは!

生誕諸々以来久々のブログになりました。

 

いろんなことがありました。ずっと推してた名古屋の彼らもいろいろあったし、弟分もいろいろあった。一つの時代が終わったなぁと思いました。

今日振り返りたいのはやっぱり、PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE のサービス終了かな、と。

 

 

前にも触れたことがありますが、僕がいま一番応援している武知海青くんに行き着いた大きなきっかけであるPRINCE OF LEGENDのアプリゲーム版です。

何度か以前にも触れてますね。

ほんとに好きだったので、いまこれを過去形で語るのがすごく寂しいです。だからその自分の大好きな気持ちとか、感謝を残したくて書いてます。

 

ドラマ・映画(特に貴族以前の)はヒロインの成瀬果音ちゃんを王子たちが取り合う話ですが、アプリゲーム版(長いので以後プリロワ)は、プレイヤーである伝説の王子選手権・実行委員長ちゃんと恋愛していきます。

乙女ゲー歴全然ない僕(そりゃそうです忘れがちですけど男です)ですけど、ほんとに、ほんっっとに、ほんとーーーーーーに面白かった。

全員がわちゃわちゃしてるお話や、個人との親密度を上げて読める個人ルート、季節や進行に合わせて進んでいくイベントストーリーやカードストーリーなど、読み応えたっぷりでした。

イベントは大きく、王子同士の関係性を楽しんだり、いろんな王子からいっぺんに愛されて大変!ってなるものと、ひとりの王子とじっくり恋愛するもの、リアルグッズなどが賞品になる血で血を洗うランキングメインのものとがあります。どっちも楽しい。

 

例えば。

ドラマ・映画は最終的に片寄涼太くん演じる朱雀奏が選手権に優勝するお話ですが、プリロワの奏個人ルートはそこを踏襲しつつ、でもそれだけではない、超上流階級の奏さまとごくごく平凡な委員長ちゃんとのすれ違いや心の通いあわせ方も素敵でした。

奏ルートは全75話(のちに100話まで後日談が増えました)でしたが、イベントストーリーになるとまた少し変わります。

 

特に最初の年の恋愛イベントは、春に出会い、距離が縮まって、夏休みを過ごし、秋の文化祭で告白、デートして、クリスマスにはファーストキス、バレンタインにホワイトデー…という1年間でした。

もちろんイベントなので毎回全員がいるわけでなかったですし、そこに人気の格差はありました。これは人気TOP5だった奏さま・竜ちゃん・光輝くん・海司・陸のスケジュールで、他の王子は間に挟まる感じでした。元くんや尊人は多かったかなぁ。結城先生はチェリまほ以降爆発的に増えました。ここの格差は他王子のプリンセスは辛かったと思います。

チームネクストのオタクなので(推し王子は天堂光輝くんですが、オタクとしてはチームネクストのオタクです、あと全日土木・リキさんの顔が好きでしたしチーム奏・鏑木元の女でした)走らないイベントはほとんどなく、ずーーっとプリロワしてたなぁ、という覚えがあります。

 

しかも最初の年はイベントごとにリセットされるわけではなく、続きものだったんです。いろいろ積み重ねた末の告白とか、キスとか、もうすごくて。

もちろん2年目以降は続きじゃないイベントもありましたし、全部ではなかったですけど、イベント内でひとりずつルートが用意されるタイプのときは続いてるものがほとんどでした。

 

恋愛がメインではない、王子同士の関係性がメインになるものも、良いイベントがたくさんありました。【どうしたの?チーム奏】とか【原石合宿】とか、プレイヤーである委員長ちゃんほぼ出てこないものまで。

 

スタッフさん大変だろうなぁ…と思いながら読んでました。シナリオを書かれていた方は公表されてないので、本当にそうかわからないですけど、あっこれは前回の人とは違うな?と感じる時もありました。

でも整合性が崩れたり解釈違いになることはなかったですし、キャラクターへの愛を感じないものはなかったです。

 

わかりやすいのは僕が大好きな光輝くん。

www.youtube.com

彼は誰のどんなストーリーでも最初から委員長ちゃんが好きでした。本来のドラマ・映画でもストーリーが始まる前から(一方的ではあったものの)果音ちゃんのことが好きだったからだと思いますが、プリロワでもそう。

誰の個人ルートでもイベントでも、委員長ちゃんのことが好き。絶対に好き。

わかりやすいところだと久遠誠一郎さんの個人ルートでは、がっつりライバルポジションだったのが懐かしいです。好意を表に出せない2人のもだもだする感じがたまりませんでした。

そんなメインではない出番の時でも、解釈違いな描かれ方になることはなかったんです。

わかる、こういう光輝くん、わかるってなるんですよ。

 

そして同じチームネクストである小田島陸・日浦海司のふたりがメインの時の出番は特に、でした。

ふたりともまずは委員長ちゃんと光輝くんを応援しています。けれど、だんだん親友の好きな人を好きになってしまう。個人ルートでもイベントストーリーでも、光輝くんが親友に委員長ちゃんを譲る場面は何度読んでも泣けます。

特に陸の個人ルート、ほんとに良かった…河原シーン最高なんですよ…もちろん背中を押す光輝くんも最高なんですが、そのあとの海司がもう。

陸ルートの海司・海司ルートの陸の、それぞれの光輝くんの慰め方がふたりの個性出ていて最高です。

 

2年目は、ちょうど同時進行で貴族誕生、貴族降臨があったりもしたので、何人かのキャラクターはイベントで大変だったりしました。

www.youtube.com

他のみんなが仲良くいちゃいちゃお泊まりデートしてるのに光輝くんだけその先に待ち受けてる貴族に向けて不穏なフラグ建てまくりだったり。この前フルボイスになり、吉野北人さんの演技力(というかフルボイスへの慣れ?)もとんでもなくて、破壊力がすごくて大変でした。何年振りかに殴られた気分。

 

誠一郎さんも光輝くんもですけど、もうイベント世界軸では付き合ってるんで、いきなり彼氏が行方不明からのホストになるんですよ。

ちなみに映画の数万倍丁寧に貴族とVSしたのでこれを映画にしろと何度叫んだかわかりません。ノワールVS竜ちゃんとか。ルイくんを演じながら委員長ちゃんや王子たちと板挟みになる光輝くんの切なさが素晴らしかったです。

 

光輝くんを例に挙げましたが、他にも関係性の深いところだと同じように一緒に好きになるパターンがあり、京極兄弟(すーーーーぐ竜ちゃんが「アニキが幸せなら…」って身を引くので良い加減にしろ自信持って!ってなる)、奏さまと側近ズ(誠一郎さんルートも光輝くんの次、最後に戦うのは奏さまです。フェンシングで。映像で見せて!)とかね。そういうの好きな人は好きだと思うので。わかりやすい多作品で言うとイケパラの佐野と中津の関係なんてみんな好きでしょ。

 

今更なんですけど光輝くんのプリンセスなんで光輝くんにフィーチャーするのはしょうがないですよね!?

 

プリロワの最高だったところはたくさんたくさんあるんですけど、プリロワだったからこそ最高になったのはクラブ・サンマルチノの信虎と歩夢さんですよね。

ふたりはドラマ貴族誕生でのみ登場した、正直不遇なキャラクターだったと思います。

裏切りを強要され、ホストの武器である顔に大きな傷をつけられた信虎と、怒りから一線を超えてしまった歩夢さん。

信虎の仇を取るためにシンタロウさんはドリーさんになりますが、貴族降臨はああいう映画だったので…。そもそも貴族降臨の大部分を先に撮影した上での貴族誕生だったはず、抜けている部分を埋めれば良いはずなのになんであんなに貴族降臨はチグハグで面白くなかったのだろうか…途中で編集に飽きたんかってくらいのクオリティに頭は痛くなりますが帰ってくる光輝くんで毎回泣けちゃうので結局見ちゃうというね…

ちなみにプリロワでは誠一郎さんも帰ってきます。

プリロワの信虎と歩夢は、めちゃめちゃ平和です。

なんなら信虎は聖ブリリアント学園に転校してエコノミー王子と仲良しでしたし、サンマルチノとノーブルとテキサスも、ナイトリングNo.1を目指して競ってはいますがなんやかんや一緒に遊んでます。

フルボイスでサンマルチノ結成秘話を見れたりもしました。フルーツ公園の背景写真が出てくると泣けます。

きっと演じてた板垣瑞稀くん・前田公輝くんもびっくりしただろうなってくらい、人気のキャラクターでした。

サンマルチノの接客VR最高なんですよ、信虎がマジで可愛いし歩夢さん超カッコいい。

 

ガチャの天井も100(1枚だけなら)で、何度か天井で泣きましたけど、優しかった気はします。エクストくんは200なのでつらい。キチキンくんは100だったね。

キチキンくんのシナリオの面白くなさをしみじみと感じてしまうので余計にプリロワくんが愛しいんですよね…イベスト面白くなさすぎてびっくりした。

 

きっとここまで読んでくださった方は相当プリロワが好きだった方だと思うので、全員ではないですけど、各キャラクターの印象的・好きだった個人スト・イベストをピックアップしてみようと思います。

王子や土木・貴族ホストとたくさんいるので、恋伝説にいる方に絞りたいと思います…ごめんねゆるしてね。

気軽に感想語り合いたいです。

ネタバレも多少するけどサ終するんだからもういいよね!!!!

 

朱雀奏

・ごめんなさい初っ端から意味不明なこと言うんですけど、【Dear My Princess】の奏さまルートのときの誠一郎さん最高すぎるよね、泣くよね。

・【はじめて記念日】の恋人繋ぎに至るまでの過程でニヤニヤしなかったら人の子じゃない。

・【新婚!?ハニーマリッジ】は全員楽しかったんですけど、奏さまと一緒に暮らすっていう生活レベルのすり合わせが一番面白かったですよね…

・最後の通常イベントだった、【誓います、永遠LOVE】は奏さまが優勝だったと思うんですよプレイヤーである委員長ちゃんを誰よりもプリンセスにしてくれるのはやっぱり奏さまだったし、奏さまをいちばん王子様にできるのも委員長ちゃんだけなんですよ

 

久遠誠一郎

・やっぱり誠様も【Dear My Princess】ですよね…先日フルボイス復刻して大号泣。大変でした。最高でした。誠様を演じるときの塩野瑛久さんのお芝居最高なんだよなぁ…冷たいけど誠意に溢れてるんですよ。

・個人ルート72話の光輝くんサイッコーなんですよ!!!!!

・ラファエルさんから誠一郎さんに戻ってくるとき、委員長ちゃんが「わたし、彼氏が知らないうちに貴族になってて傷付いたんですよねー」って言ったの最高に好きでした、それ言われたら何も逆らえないよね。

 

鏑木元

・ここだよ!!!!!!!

・ほんとこんなはずじゃなかった、鏑木元、やばいよ。3Bよりえろいんですよ、高校生なのに。

・まず個人ルート、最初は誠一郎さんを蹴落とすための下剋上の手駒としての委員長ちゃんとの契約だったのに、だんだん好きになっちゃって!小悪魔め!!

・全75話もすごかったんですけど、そのあと追加できた76〜80話のときがサイコーなんですよ。名前呼びって良いよね。

・同じくフルボイス追加された【Dear My Princess】は最高最高最高なのでみんなフルボイス聴いてください、飯島寛騎の声の芝居が上手すぎ。絶叫した。

・イベントでも【許してプリンセス♡ 意地悪なのは君のせい。】とかいうまずタイトルから鏑木元みたいなイベントもありましてね…「あなたを恥ずかしがらせることは大好きですけれど、あなたの嫌がることをするつもりはなかったのに…」というセリフは鏑木元の真骨頂。

・通話ムービーの背景がみんなゆかりの画像なんですけど、元ちゃんの背景があの書庫なのヤバヤバのヤバ。

・元ちゃん、初期に撮影されたムービーは子犬系なものが多いのにシナリオはあんな感じなので、追加撮影されたムービーになると途端にドSが滲み出るものに変わるの、見てて最高です。どこで方向転換したんだろうな…でもどっちも鏑木元なんだよな…!

 

京極尊人

・尊人ルートの京極兄弟2人といっしょに動物園行くの意味不明可愛かったなぁ…

・尊人といえば、王子同士のわちゃわちゃがメインの【原石合宿!?】の際の「タピオカツルンだからな!!」が最高。めちゃめちゃ京極尊人。そういうどうでもいいところで高解像度なセリフがくると一気に入り込んじゃう。エコノミー王子大好き。エコノミー王子のDTCみたいな映画一生待ってる。

・京極兄弟イベントの【京極兄弟 永久不滅】はすごかったです。腹違いの兄弟である奏さまとの関係も含めて尊人の兄力がすごかった…

 

京極竜

・3年間ダントツ人気ナンバーワンで居続けた竜ちゃん、すごかったなぁ。王子たちに投票するイベントで、2位の光輝くんと、割と上位だったルイくん足しても勝てなかったのが印象的です。

・竜ちゃんの個人ストは75話までよりも、81〜100話の追加が楽しかったなぁ…

シロツメクサの話を竜ちゃんとの恋愛イベントでは積み重ねるんですけど、どれもすごくてね…

・【HOT SUMMER!】のラストとか文学なんですよ、文学。言葉はいらないんです…竜ちゃん…

・フルボイスが上手いんですよ川村壱馬。なんか、そういのたくさん聞いてきたオタクなんだろうな…が滲み出てて好きです。最初のランペフルボイスイベントだった【暴れ回ろうぜ LOVE VACATION】の時からひとりだけ上手くて逆に浮いてて最高でしたね。ディレクターさん諦めないでほしかった。最近ディレクションが変わったのか、慣れたのか、演技力の向上か、ググッとフルボイスがみんな上手くなって竜ちゃんだけ浮くこともなくなりましたね。

 

綾小路葵

・会長のエピソードは、奏さまとは違ったベクトルの違う生活レベルの違いがありますよね…お父さんのスタンスもずいぶん違います…大変だったなぁ…

・逆チョコがテーマだった【王子が贈る 逆チョコ大作戦】のときが可愛かったですね…奏さまとかに勝ちたい!とかを愛が上回る会長、たまらんです。

・何かあるたびに「KK(今年のことは今年のうちに)」みたいな感じで会長語録を使ってくれてたのも嬉しかったです。会長とガブさまが出てくるだけでトンチキレベルが上がるんですよ。映画の話になっちゃいますけど、なんでドリー様もネタかぶりさせたんだろ。DORインパクトがなかったよね、もう。

 

天堂光輝

・個人ルートがね…良かったんですよ…さっき上に書きましたけど、光輝くんのデレる前も、デレた後も、翻弄される委員長ちゃんも含めてすごい可愛いんです。

・個人ルート追加の81〜100話が続編として最高過ぎましたね。どうしても光輝くんと委員長ちゃんは年齢差もある上に最初にまず憧れがきてしまうので、対等な関係になりにくいんですよ。でも色々を乗り越えた2人が「二人三脚」という対等な、並走する関係になれたことがね、泣けるんですよ。ボビーの配役は武知海青くんです(知らんがな)。

・いちばん最初の恋愛イベントだった【恋の春一番】があまりにも面白くて解釈が合って光輝くんもネクストも素晴らしくてプリロワにハマったんですよ。まだ全然付き合うとかになる前、委員長ちゃんが光輝くんを意識するきっかけになったイベント…最高なんですよ…何度読んでも面白い…

・イベント挙げていくとキリが無いんですけど、先日夜中に目が覚めて最初から光輝くんイベストを読み返してたら朝になってガンギマリのまま仕事しました。

・【Dear My Princess】の光輝くんに告白された後の委員長ちゃんのセリフが大好きすぎておでこに彫りたい。あんなにゲームの主人公と呼んでる自分の感情がシンクロしたことない。

・いろんなイベントで楽しい思いをたくさんしてきたんですけど、最後の1年間に限って言うと今年のバレンタインだった【俺味チョコレート】が最高でしたね、ぶっちぎりで好きでした。ほんとに好きすぎて最高過ぎて2週間に1回は必ず読んでますね、光輝くんの魅力がぎゅーーって詰まってたと思います。僕の好きな光輝くんがここにいます。

・プリロワの魅力である実写のムービー、光輝くんのはコンプリートしてるんですけどそれも6月には見れなくなっちゃうのほんとに無理です。どのムービーも大好きなんですけど、頼むからシナリオとムービーとボイスをアーカイブ閲覧できるようにしてください…金は落としますから…VRとか大変だったよ集めるの…ゴーグルも買いました…

・本当にたくさんの思い出を光輝くんには貰いました。一生分プリンセスにしてもらったので、これからも光輝くん達ネクストと過ごした楽しかった思い出を、大事に抱えていこうと思います。

 

日浦海司

・海司の個人ルート、めちゃめちゃ良いんですよ。いちばん好きだなぁと思ってたあのバスや夜の海の場面のリプライズが、追加の81〜100話で読めて震えましたね。

ネクストの中では駆け引きとかが上手な方ではあるんですけど、ちゃんと等身大に男の子なんですよね、高校生なんですよ、何年か前に男子高校生をやってたのでわかります、プリロワって男が読んでも共感できるんですよね、委員長ちゃんのこと好きになるのがちゃんとわかる。それってすごいです。海司のとこで書くことじゃないな?

・海司が本格始動し始めた最初の年の夏のイベント頃、その頃はまだ映画のエンドロール後に突然現れてメルシーとウィンクをかます白濱亜嵐くんの正体が皆目わからなかった頃、オタクはみんなメルシー男と呼んでいたと思うんですけど、【打ち上がる、真夏の恋花火】でメルシー男が海司くんが椅子を使ってセクシーなダンス(たぶん120%ノキノキ)をしているのを見て「素質がありそうだ…」みたいなこと言う伏線が張られてたんですけどアレってどうなったんですかね…?明日カノで回収かな…?はるぴかな…?

・TOP5組屈指のイベントであるお家にお泊まりに来るイベント【おやすみなさいのKiss&Hug】の時のね、あのときの海司は最高に高校生でしたよ…可愛いんですよ…

・猫イベこと【ツンデレにゃ王子のあざとい本音】での本領発揮といいますか、猫感の爆発といいますか、ほんとに最高でしたね、何が最高ってその時にはおそらく写真撮影が間に合わなかったようですが、後日ハロウィンに海司と陸の猫耳写真を提供してくださったプリロワ先輩ですよ…猫耳への強い執着に感服しました。一生ついていきます。

 

小田島陸

・さっき海司のところで男である僕が共感できるみたいなこと書きましたけど、ほんとのほんとに共感して大変だったのは陸の個人ルートなんですよ…陸ルート、光輝くんと委員長ちゃんを応援していたのに気付いたら好きになってる気持ちもわかるし、親友との間で板挟みになるのもわかるし、陸らしい優しくて少し不器用なところ、本当に良い子なんですよね…マジで60話くらいから75話まで最高が続きます。陸ほんとにすごいんで。読んでみてください。

・イベント初登場だった【HOT SUMMER】からもうというかいきなりお泊まりイベで寝ずに朝を迎えていた陸くん、それが【おやすみなさいのKiss&Hug】でも継続されてるの最高に小田島陸って感じでたまりません。

ジューンブライドに合わせていた【王子からの永遠の愛】の陸が最高に好きでしたね、委員長ちゃんをいちばん可愛く美しくできるのは陸だけなんですよ、そして未来の花嫁宣言…なんて末恐ろしい男子高校生…最高に可愛い…

・最近のイベントでは【夏恋きらり、愛しくて】がかなりヒットでしたね…盆踊り踊るネクストのムービーを言い値で買わせてください。最後に陸が呼び捨てになるんですけど、それまでずっと○○さんだったのが呼び捨て…呼び捨てっていいですよね…

・陸のムービーも可愛いのが多いしまこっちゃんのオタクは心臓持たないだろうなってのがたくさんあるので、そこもぜひ、お手持ちのカードを一旦見返してもらって。素材はまだ貯めれると思いますので育ててみてください。お正月すごいすき。

 

結城理一

・あ、ドラマで結婚しそうでしたけど、とりあえずプリロワくんではあの人はいないものとして考えるみたい。全く出てこない。

・結城先生は他の人のルートやイベストに出てくる時もやばいナルシストとして場をしっちゃかめっちゃかにして去っていくことが多かったんですけど、自分メインのところではすごくちゃんとしてる大人であることが垣間見える、振り幅がいちばん大きかったかもしれないですね。

・教師と生徒の恋愛になってしまうと多分受け入れられない層の方もいると思いますし、難しいところだと思います(そもそも僕が苦手)が、読みやすいところだとイベストの【Dear My Princess】での告白は本当に丁寧で繊細な言葉選びだし、結城先生ルートの委員長ちゃんの描き方も嫌な気持ちにならない絶妙な告白になっていて感動しました。

・最初の年のバレンタインイベント、ちょっと誰のルートかすぐ確認できなかったんですけど、ファンの女の子がチョコを手渡しで渡せるイベントに結城先生の列で「カカオ100%で糖質パーフェクトオフです!ほぼ土です!」というチョコに「美容に良さそうだ!ありがとう!」と返した先生大好きすぎてこの何年か思い出し笑いずっとしてる。糖質オフって見るとこの時の先生思い出す。そんなん贈るファンもファンだし先生も先生だよ解像度高すぎだよ。

・一緒に暮らす【新婚!?ハニーマリッジ】も、教師の家に暮らすって…と思ったんですけど、こう…嫌な感じにならないようなすごいバランス感覚のシナリオになってて素敵でした。

 

嵯峨沢ハル

・ドラマでは隣のお兄ちゃん的存在のハルさんですが、個人ルートではその感じを遺憾なく発揮し、一緒に暮らします。でも紳士!優しい!尊人のガサツでおおらかなお兄ちゃんとはまた違うお兄ちゃんを味わえると思います。そんなお兄ちゃんのラインを越えて結ばれるときのあの感じ、すごい、なんていうか、僕が小学生の頃、2000年代の恋愛ドラマみたいでめっちゃ良いんですよねハルさんルート。

・3Bのみんなは基本的に誰のルートに出てきても委員長ちゃんにちょっかいかけるチャラいお兄さんたちになっちゃいそうなんですけど、ちゃんとそのルートのメインの王子や委員長ちゃんの背中を強引に押してくれる兄貴分ではあるんですよね。みんなを見守ってくれてるんだなあってのがわかって好きです。光輝や陸の「○○さんもああいう大人っぽい人がいいのかな…」の鉄板展開大好き!

 

・恋伝説にはいないんですけど!個人ルートがすっっごい良かったんですよ!!

・これどこまでドラマ・映画でも設定として用意されていたかわからないんですけど、プリロワの翔さんは、昼間は保育園のお手伝いに行って夜はバーテンダーとして生活してました。最初は委員長ちゃんのことも子供として一線引いた距離でしか関わろうとしなかったんですが、関係が深まっていくにつれて翔さんも大切に思っていきます。けれど自分なんかが彼女を幸せにはできないと一度は身を引きますが、ハルさんや他の王子たち、保育園のこどもたちの協力もあって結ばれるんですよ…

・翔さんってマジでセリフもなければ情報もないので、選ばれにくい所はあると思うんですけど、年の差恋愛、とくに影のある年上との恋愛もの好きな人はめっちゃ刺さると思います。全50話で読みやすいですし、ぜひ!

 

安藤シンタロウ/ドリー

・ここはね、同一人物ですから…

・シンタロウさんの頃は地盤工事の期間中全日土木で暮らすことになる(イベント【はじめまして!WE ARE 全日土木】)んですが、正統派ツンデレ兄貴分であるシンタロウさんは本当にカッコ良かった…

・委員長ちゃんがパステルパープルのタオルをプレゼントするんですが、渡した後の立ち絵(立ち写真?)でもパステルパープルのタオルを首にかけてるの本気でズルい。

・からのドリー様。イベントでは3度に分けて土木との出会い、貴族と衝突、そして和解を描いていきましたが、これも全部ほんとに丁寧なので貴族降臨を悪夢だと思った人は読んでほしい。

・紫色はシンタロウさんの色であり、ドリー様の色でもあるんですよ…こういうところでメンカラ拾われると泣いちゃうよね。

・そしてその後に追加された個人ルート。全50話。こちらがね…こちらがもう言いたいことが沢山ある。ほんとに面白かったんですよ。映画・イベストと2度に渡って貴族と王子のVSをして来ましたが3度目の正直。まだ全然違う魅力を見せてくれました。そして…その中で映画やドラマの続編を作れていたら回収できたかもしれない設定があって、ちょっとここだけ色変えるのでネタバレ大丈夫な人は見てください。そうじゃない人は今からドリー様の親密度あげて読んでください。

ーーーーーーーーー

貴族降臨ラストシーンでも匂わされた寿希也さんの正体。

それは「聖ブリリアント学園のファーストクラスを家庭の事情で退学しナイトリングのホストになった」ということ。家業が傾き退学するしかなく、そこからナイトリングに行き、多くの人に騙され裏切られ、家族も離散、誰も信じられなくなった。

ナイトリングへの恨み、聖ブリリアント学園への恨みを積み重ねた寿希也さんは、両者共倒れを狙って貴族と王子をぶつけることを画策しました。ドリー様ルートの最後は委員長ちゃんを人質にし、ラスボスたる振る舞いをかましてました。

もちろんプリロワだけのオリジナル設定の可能性もあるんですけど、これ読んだ時にめちゃめちゃ腑に落ちたんですよね…貴族誕生・貴族降臨の時の描き方とか、諸々。この設定、点と点でしかなかったナイトリングと王子たちを繋ぐ関係として、シリーズのラスボスとして、最適解だと思うんですよ。王子にも貴族にもなれなかった人。おそらくノアさんに入れ知恵をしたのも寿希也さんで、ノアさんのような人を騙し裏切る人間共々ナイトリングを壊したかったとすれば…

そんな寿希也さんをドリー様は受け入れて、罪を償わせます。

仮に映画も同じ設定なのであれば、見たかった…ドリー様たち貴族と奏さまたち王子が共に手を取り合って寿希也さんと戦う図、絶対カッコよかったと思う。

きっとそこに気付いていたラファエル/誠一郎さんも助けに来てくれたと思うんですよ…

ーーーーーーーーー

半分妄想半分ネタバレでした。

・ドリー様一色に染められたエイプリルフールも、ドリー様じゃんけんも、突然始まった月に一度のドリー's Dayも楽しかったです。信じていいのはやっぱドリー!!

 

伊集院信虎

・タイガー!

・イベストが初登場だった信虎さん、エコノミー王子で光輝くんの穴を埋めるような賑やかさに嬉しいような寂しいような絶妙な気持ちになりました。

・ここも、なんですよ、信虎さんと恋愛してる時の歩夢さん、歩夢さんと恋愛してる時の信虎さんがそれぞれ魅力が全然違って。

・歩夢メインの信虎さんて、なんか悪ガキなお兄ちゃんみたいになるんですよね。2人の背中押してくれるにーちゃんって感じ。

・年齢差もあって、ホストと高校生で、身寄りもなく暖かい家庭も知らない2人が委員長ちゃんに心溶かされていく姿はやっぱり泣けますね。幸せになってほしい。笑顔でいてくれ信虎。

 

歩夢

・個人ルートが1話〜25話までと、26〜50話と分割されて配信されましたが、25話のラストのあたりが文学すぎて最高でした、めっちゃ面白かった。

・信虎の分まで辛いところをたくさん背負ってきた歩夢さんに近付くのは難しくて、苦しくて、頼れるものも守りたいものも信虎しかなかった歩夢さんにもうひとつ大切なものが生まれていく過程は泣けます。

・信虎メインの歩夢さんは完全に母ですね。保護者。信虎の母だし委員長ちゃんにとっても母みがすごい。お母さん信じて!

・前田公輝くんの真摯なお芝居が作品の想定を超えてキャラクターが大きくなっていった好例だと思います。ちむどんどんも(全体的には面白くはないけれど)智くんのために見てます。話変わるけど歌子ちゃん目線の智くんマジでズル過ぎ。あんなんされて好きにならないわけないだろ!無垢な小学生だった頃天才てれびくんでいちばん憧れてたテレビ戦士が前田公輝くんだったのでここにきて伏線回収すると思わなかった。ほんとに話変わり過ぎなんですけどハイローでウィンくんと再共演なの、「学校じゃ教えられない!」のファン的にはたまらなすぎてやばい。あのドラマの前田公輝最高なんですよ!!ラストがもう!!!

 

ごめんなさいすっごい散らかってしまったんですけど、愛はたくさん書けた気がします。

 

6/30でサービス終了になり、すべてのデータが閲覧できなくなるようです。

寂しい。

ムービーやボイスも含めて、たくさんの思い出があるので…どうにか残る形になってもらいたいですが、権利的にも難しいんだろうなぁと思います。

 

でもまだプレイすることはできるので、個人の親密度はあげられますし、恋伝説メダルも交換可能です。今まで貯めていた方は9割の恋愛イベントは開けます(関係性メインのもの・ランキングメインのもの・2022年のものは開けないです)。

 

ログインボーナスもあるので、恋伝説メダル・ダイヤももらえます(6月も配るか不明ですが)。

通常のイベントは全15枚(全5話中1枚・2枚・3枚・4枚・5枚)で開けますが、フルボイスは全30枚(2枚・4枚・6枚・8枚・10枚)で、【おやすみなさいのKiss&Hug】は最後に王子目線があるのでもう10枚必要になります…僕もクレカやばいから5月に残り買おう!と思ってたらこの有様です。海司の王子目線が足りておらず、メダルをあと数枚もらったら開けるので早くもらえる日になりたいけど時間は進んでほしくない…ネクストだけで我慢しましたが、ほんとは竜ちゃんも奏さまも聞きたかった…。

課金したいよね、わかる。課金させてほしい。倍額でもいい。

 

もしこのブログを読んで、恋伝説メダルや親密度上げに誰を選ぶか悩んでいた方の参考になれたら嬉しいです。

ライターさん・スタッフさんのエゴサに引っ掛かっていたとしたら、本当にありがとうございました。ここに書ききれないくらい楽しい思い出がいっぱい、いっっっっっっぱいあって、どのシナリオも楽しくて面白くてきゅんきゅんしてわくわくして、日々の癒しでした。生活に潤いが出ました。

 

最後に、卒業シナリオが更新されました。

もう貴族のところで既に泣いてしまい、3Bに泣いて、王子みんなのムービーに泣いて、ネクスト3人じゃなくて海司陸と竜光輝の組み合わせにちょっと寂しくてうーんってなったけどドサクサに紛れ告白する光輝くんに泣き崩れて奏さまの〆でもう大変でした。

なんだか本当に自分が卒業するみたいな、寂しい気持ちになりました。そのくらい生活の一部だったんですよね。仕事とか体調とか、100%毎日ログインしてたわけじゃないんですけど、でもログインすることが当たり前だったし、時間がある時には昔のイベントを読み返したり、個人ルートの好きなところだけ読んだり…

ほんとにみんなのことが好きだったなあ…大好きだった。

もちろん一番は決められるんですけど、みんなのことが大好きだった。

それは本当に丁寧に大切にアプリを作ってくださったスタッフのみなさん、ライターのみなさんのおかげだと思います。

 

これでプリンスバトルプロジェクトも終わり…なのかもしれないですが、またいつか王子たちや貴族たちに会える日が来ると信じています。どんな形でもいいので、またみんなに会わせてほしいです。

 

あと2ヶ月足らずの期間、何度も読み返して見返して、たくさん思い出を振り返ろうと思います。

ネクストの3人、光輝くん、海司、陸、大好きだよー!

 

12000字オーバーになってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!

今日はランぺの幕張ライブに行くので、光輝くんのアクスタを連れて行こうと思います!